『東大生となった君へ』 読んでみて
東大生となった君へ
〜真のエリートへの道〜
著 田坂広志
はじめにこれは東大生だけが読むべき本ではない。
これから大学生になる人、大学在学中の人は
みんな読むべきである。
それは、筆者の言う「真のエリート」が
東大生、東大卒である必要はなく
大学に行ける人は皆恵まれた環境であり、
それを自覚して感謝を世の幸せに還元しようと
するなら全ての大学生が「真のエリート」
として、歩むことができると言うのが筆者の考えである。
また、厳しい競争を勝ち抜き
自分は優秀だと思い込んでいる人は
真のエリートではない。
自分の高校、地元の同級生でも
大学受験に成功し、それがゴールと勘違いして
毎晩飲み遊び、講義はブッチ、留年の危機
の人はたくさんいる。
その人の人生なので構わないが
その人が入った大学に
入れなかった人がいることは忘れて欲しくない。
なので、これから大学生になる人、
大学在学中にくすぶっている人に
本当に一度読んでほしい。
学歴だけではないこと、
これからの時代を生き抜くために
在学中にどんなことを身につければいいかを
この本を読んで、これからの日本を導く
真のエリートへの道を歩み始めてほしい!
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